次回はタピオカの戻し方と書いてましたが、、、合間に先月行った香港旅行のことを少し挟みます。楽しみにしていた方、もう少しお待ちください。
お友だちのご主人が香港駐在になり、家族で香港に引っ越していきました。
以前から、香港のディズニーランドに行きたい!と思っていたので、せっかくの機会と子どもたち2人を連れて、香港のお友だちを訪ねてきました♪
実は、お友だちに引っ越すことを聞いたのが2月下旬、そして引っ越していったのが3月下旬だったんですが、私がチケットを手配したのが3月中旬。
なんと、お友だちが香港に行く前から香港行きを決めちゃいました(笑)
もちろん往復ともLCC。
行きはpeachで帰りはHKエクスプレス。
Contents
LCCにかかった費用はずばり〇万円!
大人、子ども、幼児で飛行機と出国税や空港税などの諸費用全部合わせて、往復約4万。
いずれも、座席指定や受託手荷物の追加などのない一番安いプランで購入しました。
peach ¥20,920
チケット代 大人・子ども ¥8,380
旅客サービス施設使用料×2 ¥1,230
旅客保安サービス料×2 ¥310
支払手数料 ¥540
HKエクスプレス HK$476
チケット代 大人・子ども HK$238
幼児追加料金(一律) HK$280
空港建設費×2 HK$90
出国税 HK$120
旅客保安サービス料×2 HK$45
結果、行きも帰りもほぼ同じ金額になりましたが、同じLCCでも会社によって色いろと違いがありました。
意外な盲点、幼児(0-1歳)にかかる費用
peachは幼児は無料でしたが、HKエクスプレスは幼児は一律で料金がかかりました。
上を見てもらうとわかりますが、セールの格安でとっているので、なんと幼児にかかった費用が大人のチケット代より高い。。。
ただ、この日程ではpeachは一人1万以上していたので、幼児の追加料金がかかってもHKエクスプレスのほうが安くすんだのと、せっかくなので両方乗ってみて比較したいと思いHKエクスプレスを予約しました。
機内持ち込みの重量制限
とにかく安く旅したいってことで、手荷物は預けずに機内持ち込みのみでの利用でした。
ここでも、重量制限に差がありました。
peachは10kgまでで、HKエクスプレスは7kgまでです。
わずか3kgの差ですが、2人分となると6kgの差になるので侮れないです。とはいえ、6歳と1歳をか弱い女性一人(笑)で連れて行き、かつ荷物も運ばないといけないので、荷物は極力減らして、泊めてくれるお友だちへのお土産を入れても全部で10kg程度に収めました。
帰りはお土産がなくなり、持って行った紙おむつもほとんど使ってしまったうえ、見事にお土産一つたりとも買わず、唯一増えたのが義母に頼まれていたものだけなので、さらに軽くなっていたはずです。
やっかいそうに見えるこの重量制限、実は、私にとってはお土産を買わないいい理由にしてしまっています。
搭乗口、到着口はどこになる?
LCCといえば、主要なターミナルではなく、少し離れてたり設備が劣るターミナルを利用することになることが多いですが、搭乗口に関してはどちらもターミナル2でした。
そう、メインのほうではないので思っていた以上に移動に時間がかかりました。
関西国際空港に関しては、駅を降りてからバスに乗り換えるんですが、電車が到着して一斉にバス乗り場にお客さんが集まって列をなすので、子連れでエレベーター待ちなんてしていた私たちは当然出遅れ、目の前でバスのドアが閉まり、次のバスがいつ来るのかと、バスが来てからもなかなか出発しないので、チェックインまでに間に合うのかとひやひやしました。
香港国際空港も、エアポートエクスプレスを降りてすぐ正面のターミナル1ではないので、エクスプレスを降りてから結構歩きました。チェックインこそインタウンチェックインで、九龍ですませていたので、チェックインカウンターまでは焦らずにいけましたが、そこから搭乗口の移動まで思った以上に時間がかかり、搭乗口に着いたときは最終搭乗案内となっていたのでかなり焦りました。
ただし、到着口に関しては、どちらもターミナル1だったので入国後の移動はとってもスムーズでした。
〇〇は飲食持ち込み禁止!
乗るまで知らなかったのですが、HKエクスプレスは持ち込みのご飲食はご遠慮くださいと離陸前に機内アナウンスされました。
実際、peachはサンドイッチやおにぎり、ペットボトルなどを持ち込んで飲食されてる方を多く見かけましたが、HKエクスプレスではかばんからお菓子を取り出してサッと口に入れたりはありましたが、堂々と持ち込みの食べ物や飲み物を飲食してる方はみかけませんでした。搭乗口でも手に持っていた飲食は全部回収されてましたしね。
大人なら数時間のフライトであれば我慢できますが、子どもはそうもいかないことも多く、食べさせて落ち着かせたいこともあるので、その点は少し使いづらいですね。
狭いといわれるLCCのシートは?
飛行機にの座席に関していえば、広さはあまり差を感じなかったのですが、HKエクスプレスは地味な色のシートに対し、peachは明るい色なのでpeachのほうが圧迫感を感じず私は好きでした。
今回、息子は座席なしでしたが、シートベルト着用サインが消えたときは、2席に3人横並びで座っても特に窮屈と感じることもなく快適でした。ただ、peachは手もたれがシートよりも手前までしか上がらないので、息子は座りにくそうでした。
日本語の機内アナウンスはある?
機内アナウンスは、peachもHKエクスプレスもありました。
ただ、アナウンスされる言語の順番が違い、ちょっとしたことですが気になりました。
日系のpeachは当然日本語から流れましたが、HKエクスプレスは日本語が一番最後だったので、何言ってるかわからんわと思ってるうちに日本語もアナウンスし終わっていて、聞き逃すことも。
peachは日本発、HKエクスプレスは香港発なのも関係しているんでしょうか?今回は行きと帰りで異なる航空会社に乗ったので残念ながら比較をすることはできませんが、もしかしたら出発する地の言語が先に流れてたかもしれませんね。
機内サービス
機内サービスは、飲食も免税品も購入しなかったし、飲食物の写真を見せると娘にねだられそうなので、手に取らなかったためわかりません。
少し前にマツコ・デラックスの番組でLCC特集していたのを見ましたが、peachはたこ焼きやお好み焼きがあると言っていたので、ちょっと食べてみたかったな~と。
そうそう、私は購入しませんでしたが、peachもHKエクスプレスも空港から都市部へのアクセスする鉄道会社等とコラボ?していて割引で切符が買えたようですよ。
結局、母子でLCCはあり?なし?
今回、一番安くオプションを何もつけずにLCCを利用しましたが、困ったなと感じたのは搭乗口までの移動が長く時間がかかったことと、帰りのHKエクスプレスで飲食持ち込み禁止くらいでした。
今回の旅の目的は、お友だちに会うことと香港ディズニーランドに行くことだったのですが、往復4万円ほどであれば、東京ディズニーリゾートまで飛行機や新幹線で移動するのとトータルではあまり変わらない気がします。
快適に旅をしたい人はLCCではなく大手航空会社を使ってもらったらいいかと思いますが、安く気軽に香港に行きたい人は、LCCの格安チケットを狙っていくのは大いにアリだと思いますよ。
個人的には、機内持ち込みの重量制限、アナウンス言語の順番、そして機内の色とすべてにおいてHKエクスプレスよりもpeachのほうが気に入ったので、お友だちが香港にいる間に、peachのセールを狙ってまた遊びに行こうと思っています♪